部員勧誘→新入部員決定
令和5年度が始まり、小笠高校吹奏楽部も新入生歓迎演奏を行いました。
今年度は例年と趣向を変えて行いました。部活動紹介でマーチングを見せるのは例年とほぼ同じなのですが、放課後の歓迎演奏でも、マーチングを披露しました。そのためにコンテを書き、動きを覚えなくてはならなかったので部員は大変だったと思いますが、演奏、演技ともにとても良いものを見せられたと思います。
その後、楽器体験を行いましたが、生徒は明るい雰囲気でうまくやっていたように感じました。非常に頑張っています。
結果として、新入部員は6名でした。近年どの学校も吹奏楽部の部員数が減少している中ですが、やはり本校吹奏楽部も徐々に部員数が減っています。(ちなみに、数十年前から部員数は右肩下がりの状況です。)昨年は4名の卒業生を送り出し、6名の部員が入ってきたことになるので、部員総数としては微増ということになります。新入部員を歓迎し一緒に頑張っていきたいと思います。
今年度の新入部員は非常に期待ができる生徒です。どの楽器の生徒も技術が高く、伸びしろもありそうです。熱心に練習していけば8月までにはかなり上達しているのではないかと思います。ある生徒は中学ではEuphを演奏していたようで、Euphの演奏技術も素晴らしいものでした。高校ではObへの変更を希望しており、Obも初めて吹いているにも関わらず良い音が出ていました。その他、Hn、B.Clなどを演奏してもらいましたが、器用に全ての楽器の音を良い音で出してくれました。バンド全体のバランス、サポート体制を考え、最終的にはバスクラリネットをお願いすることになりましたが、どの楽器になることも前向きで一生懸命やってくれそうです。また、A.Saxの生徒は、コンクールのことを考えてT.Saxをお願いしました。人数が少ないので、コンクール以降はA.Saxと兼任で活躍してもらいたいと思っています。
その他の新入生は基本的に希望の楽器(中学の時と同じ楽器)をお願いしました。技術の高い新入生が入部してくれたので心強く思う一方、「いつか自分が抜かされるのではないか」と思っている生徒もいるようです。一緒に切磋琢磨して良い演奏を作って欲しいと思います。
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