投稿

8月, 2023の投稿を表示しています

吹奏楽コンクール県大会金賞 東海大会出場を決めました!

 8月12日(土)に吹奏楽コンクールB部門県大会がありました。  本校の出演順は25団体中5番、西部大会は25団体中3番でしたが、それに続いて早い出演順です。しかし、アクトシティ浜松までと、静岡市民文化会館までは本校からはそんなに距離が変わらないため、西部大会のときとほぼ同じ時間の流れで過ごすことができました。生徒の要望により、私たち顧問は朝5時30分に校舎の鍵開けをします。副顧問の先生がいち早くいらしてくださり、5時15分ごろには解錠できました。  朝のリハーサルでは、まずは部長がしっかり緊張を解きほぐすように部員に働きかけてくれました。西部大会のときは全員ガチガチの緊張で音も固くなっていましたので、私の方で緊張をほぐすように色々とやりました。県大会に向けては流石の部長です。そのときの学びから、自分で考えた緊張のほぐし方を全体に実践してくれました。  基礎合奏が終わり、通しを行いました。今回の通しは体調不良の生徒がおり、全員揃っての通しが叶いませんでした。しかし、その生徒もなんとか頑張って練習終了前に来てくれましたので、その生徒が確認したいところをきちんと確認して終わることができました。安心をして積み込みの準備を開始することができました。体調不良の中、よく頑張ってくれました。  その後、バスに乗車し、静岡市民文化会館に移動です。私は、車で静岡市民文化会館に向かいます。途中、これまで非常に良くしてくださっていたレッスンの先生より激励の言葉をいただき、生徒と共有をしました。  バスは少し早めにつき、落ち着いて準備を済ませることができました。一人ひとりの音を聞きましたが、西部大会の時よりも落ち着いている印象を受けました。リハーサル室の過ごし方も、これまでのリハーサル室の使い方から流れができていますので、安定しています。音も、そこまで固くありません。ハーモニーやピッチも丁寧に意識しており印象の良い演奏になっていたと思います。生徒全員の技術の高まりを実感するリハーサル室でした。  本番を迎えまして、西部大会のときにうまく行かなかったセッティングも比較的余裕を持ってきちんと行うことができたように感じます。しっかりと前回の反省を活かして進めていて、流石小笠高校生です。落ち着いて演奏を開始することができました。  演奏自体は・・・というと、かなりミスが目立った印象でした。...

吹奏楽コンクール西部地区大会金賞!よく頑張りました。

 8月5日にアクトシティ浜松にて静岡県吹奏楽コンクール西部地区大会B部門が開催されました。  この日に向けて、県大会に出場できるよう練習を重ねてきました。今年は私のくじ運により、出演順3番ということで朝早く、6:00に集合です。5:30に到着し校舎を開場し、朝のミーティングまでは各自自由に音出しです。6:00の時点でなんとか全員集合し最後の確認をすることができました。  基礎合奏を行うと、生徒の表情が固く、音もしっかり響いていません。起きたばかりだからということもあるのでしょうが、緊張をしている感じがとても強いように見えました。基礎合奏が終了した後、曲の確認をする前に緊張をほぐすことを最優先に行いました。何とかガチガチの雰囲気は無くなり、学校での確認も良い形で終わらせることができました。  バスでは、生徒同士て贈り物が飛び交います。コンクールに向けて気分を高めるために生徒がやっていることですが、個人的には、とても良い雰囲気だと思います。ある程度のところでスイッチを切り替え、歌合奏を行います。歌合奏も、非常に良くなってきました。バンドの成長を感じます。  ホールに到着してからの動きも落ち着いてできていました。部長・副部長を中心にきちんと動けています。  リハーサル室では、やはりまた少し緊張の混じった固い音担っている印象を受けました。奏法チェックを行い、一人一人良い音の確認を行い、表情をきちんと作りいい音で演奏しようと伝えました。みんなで集中して、一体感のある演奏ができれば金賞だ。と伝え、本番に臨みます。  本番舞台に上がる際にはアクシデントがいっぱい起きました。打楽器を台上に上げる際にうまくいかずもたつき、全体のセッティングに時間がかかってしまいました。管楽器生徒も譜面台の上げ方がわからずドタバタしています。セッティングに時間がかかったために、充分に落ち着いた雰囲気が作れぬまま演奏を開始した形になりました。  更には、演奏中に鍵盤打楽器の位置が普段よりも離れた位置にあることに気づきました。少しドキドキしたのですが、さすが小笠高校の生徒です。落ち着いていつも通りの演奏をすることができました。  次は県大会です。より磨きをかけた演奏ができるように頑張っていきたいと思います。

全日コンクールに向けて ホール練習

  7月は野球応援と自分たちのコンクールに向けての練習を並行して行います。  吹奏楽部と野球部は関連が深く、本校では、吹奏楽部が野球応援を行い、そのかわりに吹奏楽部の定期演奏会の際に野球部生徒に御手伝いを頂くという関係性が続いています。  野球部は第3試合まで続き、平日の夏休み前最終日でしたが、学校に認めていただき野球応援に行かせていただきました。最後に逆転のチャンスを残しながら相手校のピッチャーに打ち取られ3回戦敗退となりましたが、野球部生徒のとても良いプレーが光ったように思います。  私は野球については素人ですが、プレーを見ていると、ひとつひとつの動作を丁寧に、ミスが無いように意識していることがとてもよくわかります。こういった丁寧なプレーはまだまだ本校吹奏楽部には足りない部分だと思います。全然種類は違いますが、同級生の頑張りを見て、部員も勇気をもらったと思います。  野球応援が終わった翌週からはホール練習です。午前中は希望者は学校での補講を受講し、午後は菊川文化会館アエルに移動し、夜までの練習を4日間行いました。途中3回のプロの先生によるレッスンをしていただき、技術的に大きく向上しました。  レッスンの先生からは「とても良くなっている」とお褒めの言葉を頂きました。分奏を中心に例年よりも多くのレッスンを入れてきた成果が出ているようでうれしく思いました。  ホール練習の際に卒業生で音楽大学に進学した生徒が聞きに来ていたので話をしました。とてもよく勉強しているようで、演奏の状況や課題などを的確に聞き取っていました。これまでのレッスンにおける指導の流れがありましたので、指導には入ってもらわずに応援に回ってもらいましたが、元気に大学生活を過ごしているようで安心です。これからの活躍にも期待します。